ユキコログ

1985年生まれ。2016年12月に1年間のカナダ・ビクトリアでのワーキングホリデーを終え、現在は中南米を気ままに旅行中。

逃げてしまった記憶はずっと先まで残るものだから、今を精一杯やることが大事なんだとわかった

こちらのWebサイトは移転しました。


ユキコログ

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photo credit: Day 6/365 - Feeling blue today :( via photopin (license)

 

先日もお話をしましたが、私は中高と吹奏楽部でした。

yukikolog.hateblo.jp

 

ついでと言ってはなんですが私、中高ともに部長なんかを任せてもらったんですね。
その時のことを思い出したんです。

特に思い出すのは高校の頃のこと。

 

記録としてはいいものを残せたと思うのですが、記憶としては今でも苦ーい思い出を。

 

逃げた記憶は今でも残ってる

私が部長を任された時は、部員数は全員で56名でした。

知ってます?
吹奏楽部って想像の通り女の子がほとんどなんですが、さらにそのほとんどがそれはもう気が強い女の子の集まりだってこと。笑

たぶん、うちだけではないと思いますよ。

それぞれがしっかり自尊心が強くて、プライドを持った子たちの集まり。
しかもそのメンバーで合奏をして、ひとつの音楽を作り上げるんです。
なかなかの環境ですよ。

 

そんな中、私は部長とはいえ、実力でみんなをだまらせるタイプではありませんでした。
子どもながら日々プレッシャーを感じていたことを今でも覚えています。

練習の中でも、特に私は合奏練習が苦手でした。
全員が一堂に会するので、練習不足やパートごとの連携不足が一発でわかる場所。
時にはひとりで吹かされたり、そのフレーズはお前は吹くな、と言われることもあります。

以前にも言いましたが、そこそこ楽器を吹いていると、それぞれの音が合っていないのって一発でわかるようになります。

 

最後の夏のコンクールで、吹きマネをした

そして迎えた高校最後のコンクール。

私たちは高校A編成という部門で参加しました。
A編成とは55名以下の編成で、12分間で課題曲と自由曲を演奏する部門です。

私はその12分間の中、ある部分で吹きマネをしました。
曲の全てではありませんし、今となってはどこでしたかも定かではありません。

でも、私は間違いなく12分間の舞台で全力を出し切ったとはいえないことをしました。

その年のコンクールの結果は、最終的には関西大会まで進みました。
私たちの学校が関西大会以上まで進んだのは、何十年ぶりのことでした。

私たちの代(部活って絶対こう言いますよね)は、素晴らしい記録を残して引退できたんです。

 

それは本当に素晴らしいことだし、胸をはれることです。

でも私は、心から喜べませんでした。
当然ですね。

 

今となっては母校の吹奏楽部はさらに成長していて、部員数も当時の倍ほどの人数となっています。
そしてコンクールの方でも素晴らしい結果を毎年残しています。

おそらく、私たちは今世代の土台となれるような世代だっと思います。
ただ、私個人としてはそう胸をはって言えないんです。

 

だって当時の私は、つらいこと、しんどいことから逃げたから。

最後のコンクールでさえ、吹きマネをした自分。
12分間の舞台全てを全力を出し切ったといえないことをしたんです。

関西大会へ行けたけど、それ自体は本当にすごいことだけど、心から喜べなかった。

 

もっと楽しい思い出ばかりが残ったらいいのに、今思うとそんなことばかり思い出します。
それだけ私の中には、この時の自分の逃げが大きく残っているんですね。

 

 

こんな思いはもうしたくない!

当時の自分は、実力で部員を従えるタイプではありませんでした。
他の子たちの方がうまいと思っていたし、何で部長なんかやってるんだろうとまで思っていました。

そしてその当時の自分が選んだのは、逃げること。
やれることをやらずに、ただラクな方へ逃げました。

それこそ、自分の実力が足りないのであれば、もっと練習をすればよかったんです。
他の誰にも負けないと思えるくらい、打ち込んでやればよかった。

でも私は、それをしなかったんです。

それをやるとしんどいことはわかっていましたし、何よりきっと、自分の実力はここまでだと、はっきり知るのが怖かったんだと思います。
『まだ本気を出してないだけ』という言い訳ができなくなるのが怖かったんですね。

その選択が、10年以上たった今でも自分の心の中でチクチクと残るとも知らずに。

本当に心から思います。

こんな思いはもう絶対にしたくない!!って。
やらずに逃げたくせに人の目を気にしたり、あとから思い返してこんな風に後悔するのも。

もうしたくないです。

ようやく今日のタイトルに戻れました!
こんな思いをしないためには、その時にできる精一杯をやるしかないです。

当時の私の記憶だって、やれることはやった!頑張れた!という思いがあれば、こんな風にチクチクと語りかけてこないでしょう。

 

だからたぶん、そういうこと。
もうこんな思いはしたくないから、せめてこれからは今できる精一杯をやっていこう。

そうしようと決めた、決意表明をここに残しておきます。