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ユキコログ

1985年生まれ。2016年12月に1年間のカナダ・ビクトリアでのワーキングホリデーを終え、現在は中南米を気ままに旅行中。

接客が大好きになった、たったひとつの魔法の言葉

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 私は接客業が大好きです。

っていうことに、実は最近気づいたんですよね。

 

私は、社会人になってからふたつの職場を経験しました。

ひとつめがその接客業です。
詳しくはまたおいおい…。でも唯一言えることは、わりと有名なブラックなところということ。笑
飲食関係のサービス業といっておきましょう。

ふたつめは今現在の事務の仕事です。
来客対応をすることはありますが、ほぼ1日中座ってパソコンに向かうような仕事です。

 

身体的にラクなのは、圧倒的に今の職場です。

でも、何でだろう。
今思うのは、また接客がしたいなあということなんですよね。

仕事自体はきつかったし同じ職場に戻るのはちょっと厳しいけど。
形を変えてにはなるけど、また人と接する仕事に就きたいなと思っています。

 

それはもちろん、カナダワーホリで叶えるつもりです!

 

お客様がこわい!

私は最初から接客業が好きではなかったんです。
どちらかというと、びくびくしながらお客様対応をしていたと思います。

私にとってお客様って、『何を考えているかわからない』相手だったから。
何を考えているかわからないから、自分はどうしたらいいかわからない。
だから、接するのがこわい。

 

…今思い返せば何を思い上がっているんでしょうかね、当時の自分は。笑

 

さらには新人だったこともあいまって、店長や他の店員さんの存在にもびくびくしていました。

失敗したらどうしよう。恥ずかしい。いやだ!
そんな気持ちで仕事をしていて精神的にもつらい時期でした。

…だから何をそんなに思い上がってたんでしょうね本当に。笑

 

今ならわかるんです。
お客様が何を考えているのかわからないのは当然で、だからこそ自分ができる最大限のサービスを提供すればいいことも。
失敗なんて誰でもするんだから、恥ずかしがってるヒマがあれば働け!ってことも。

その当時の私は、自意識過剰だったんですね。
そのくせ変なプライドや自信だけはしっかりとあったんでしょう。

 

 

心を軽くしてくれた言葉

ある忙しい日。

私はホールに出ていました。
店長はその日、あまりに忙しくてまわっていないドリンクを作るポジションのフォローに入りました。

 

そんな中テーブルにドリンクを運んだ時に、お客様に『これ頼んでないよ』と言われました。

その時点で私は軽くパニックです。
かろうじて本来オーダーしていたドリンクを聞くことはできましたが、問題はこの後。

 

あの目が回るほど忙しいドリンクのポジションにいる店長に、言わなければならない。
店長の作成ミスを指摘しないといけない。
でも早く伝えないとお客様も怒らせてしまう。

当時の新人の私にとって、これはなかなかの重労働でした。

 

ドリンクポジションの前に戻ってきても、私はなかなか言い出せなかったんです。

そこで店長の方から、いつまでも突っ立ってる私に『どうした?』と聞いてくれました。
そこまでしてもらってやっと、オーダーのミスを伝えることができました。

そうすると店長は怒ることもなく正しいドリンクを作ってくれました。

 

その時に言われたのが、

『お前、気を遣う相手を間違ってるぞ』
『お客様が今どうして欲しいと思ってるか考えることを最優先にしないと』
『今いちばん優先するべきなのは、お客様だから。それ以外のところに遠慮するな』

 こんな当たり前のこと、その時言われて初めて思い知らされたんです。

 

私は自分をよくみせたくて、お客様もこわがってたしお店のスタッフみんなに対してびくびくしてました。 

でも私がこのホールに立っている以上、やるべきことはそれじゃない。

 

 

自分のサービスが喜ばれたら嬉しい

それからは、その時応対するお客様がどうされたら楽しい時間を過ごせるか。
これだけを“自分なりに”考えるようにして働くことに専念したんです。
これだけというのが難しくても、これを最優先できるように。

 

そうしたら、少しずつ自分からお客様と言葉を交わすようになりました。
そのことでお客様を少しでも知ることができるから、もっといい接客対応ができる。
自分で考えた対応でお客様に喜んでもらえることも増えました。

こうなってくれば、自分ももっともっと仕事が楽しい。

 

そして、お店の他のスタッフに対しても必要以上に変な気遣いをすることがなくなり、対等な職場の仲間になれました。

 

 

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 気付けばとても仕事が楽しくなっていました。

 

仕事にも慣れてきて余裕が出てきたことも関係あるのかもしれません。
でも間違いなく私の気持ちを変えてくれたのは、店長のあの時の言葉です。

 

 

 

 

 次に接客業に就くのはきっとワーホリでになります。

どんな環境になるのか想像もつきませんが、その時も絶対にこの言葉を忘れないように。

 

自分も楽しみながら、また仕事をしていけたらなと思います。